はじめ
「最近、スーパーの買い物で支払いが増えた気がする…」
「前まで特売で買えた食品が、今は普通の値段でも高く感じる…」
こんなふうに感じたことはありませんか?
お米が値上がりをしすぎて、いっそのこと日本人からイタリア人になってパスタ生活をしようかなと思っている私、シュウが食品の値上げと、節約方法を徹底解説していきます!・・・逆に高くつきそうな気しかしませんが。
本題:こんなに値上がりしている⁉
2025年に入り、食品の値上げがますます家計を圧迫しています。
総務省の家計調査によると、家庭の平均月間支出で最も大きな割合を占めたのは「食品」。
その額は 約45,000円 にもなり、全体の消費支出の約18%を占めているとのことです。
特に お米・生鮮食品・加工食品・外食費 の値上げが家計に大きな影響を与えています。
2020年と2024年を比較すると
・魚介類:+25.7%
・乳卵類:+22.3%
・菓子類:+20.0%
・油脂・調味料:+18.5%
・肉類:+17.7%
・野菜・海藻:+21.3%
・果実:+21.1%
今回は、どうやって食費を抑えられるのかを考えていきます!
食品の値上げが止まらない理由
では、なぜこんなに食品の値段が上がっているのでしょうか?主な理由は以下の3つです。
① 原材料費の高騰
小麦や大豆などの輸入原材料の価格が上昇しています。
これは、円安の影響や、海外の気候変動による農作物の不作などが関係しています。
例:値上がりした食品
• パン
• うどん・パスタなどの麺類
• 豆腐や納豆、味噌などの大豆製品
② 人件費・物流コストの上昇
人手不足による賃上げや、運送業界の「2024年問題」も影響し、物流コストが増加しています。
これにより、食品の仕入れや配送にかかるコストが増え、消費者に転嫁されているのです。
例:値上がりした食品
• 牛乳・チーズなどの乳製品
• 冷凍食品
• 外食(ファストフードやレストラン)
③ 天候不順による農作物の不作
2023年からの異常気象により、野菜や果物の収穫量が減少。特に、キャベツやレタス、お米の価格が大幅に上昇し、「鍋に野菜をたくさん入れたくても高くて買えない…」「お米の値段が倍近くになっていて買えない…」という声も。
我が家も、スポーツをする育ち盛りの息子2人がいるので大打撃です、、、。
例:値上がりした食品
• お米、キャベツ、レタス、ブロッコリー
• みかん、バナナ、リンゴ
• サバやサーモンなどの魚
家計を守る!食費の節約術
このままでは、家計が圧迫されるばかり…。
そこで、すぐに実践できる節約術を紹介します!
① まとめ買い&冷凍保存を活用
生鮮食品が高騰している今、 まとめ買いして冷凍保存することで、価格が安定しているときに買いだめし、節約につなげることができます。
買いすぎて、食品ロスをしてしまうと元も子もないので注意が必要です。
【おすすめの冷凍保存食材】
⚪︎肉類 → 小分けしてラップ&冷凍(鶏むね肉は特にコスパ◎)
⚪︎野菜 → ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなどを茹でて冷凍
⚪︎パン・ご飯 → 1食分ずつラップして冷凍
冷凍庫を上手に使えば、食品ロスも減り、長期的に食費の節約になります!
② 旬の食材を活用する
同じ野菜でも、 旬の時期に買うと価格が安定 しています。
例えば、春はキャベツ、夏はナスやトマト、秋はサツマイモ、冬は大根や白菜など。
また、スーパーの値引きシールを活用するのもポイント。閉店前の値引き時間を狙って、お得に食材をゲットしましょう!
③ 安くて栄養価の高い食材を活用
値上がりしている食品ばかりに目が行きがちですが、まだ価格が安定している食材もあります。
【安くい&栄養価の高い食品】
⚪︎もやし→安い!価格も安定◎
⚪︎豆腐・卵 → 価格が安定しており、栄養価も◎
⚪︎鶏むね肉・豚こま肉 → 牛肉より安く、アレンジしやすい
⚪︎乾物(ひじき、切り干し大根、豆類) → 長期保存できる
もやしは 炒め物・味噌汁・ナムル に使えて万能!豆腐も 麻婆豆腐・冷や奴・スープ など活用できます。
④ 外食は「クーポン」を活用する
外食費の高騰も家計には痛手。とはいえ、たまには外食もしたいですよね。
そんなときは 「クーポン」 を活用!
アプリクーポンやポイントを活用する ことで、さらに節約が可能です。
例えば、マクドナルドや吉野家などのアプリでは、定期的に割引クーポンが配布されています!
我が家では、「サイゼリヤ」様様です。
量・質・値段すべて完璧です。
まとめ:食費の上昇に負けない家計管理を!
最近の食品価格上昇は、私たちの家計に大きな影響を与えています。
しかし、ちょっとした工夫で食費を抑えることは可能です。
今日からできる食費節約のポイント
✅ まとめ買い&冷凍保存を活用
✅ 旬の食材を選ぶ&値引きシールをチェック
✅ もやし・豆腐・卵などコスパの良い食材を活用
✅ 外食はテイクアウトやクーポンで節約
家計のやりくりは大変ですが、無理なく楽しく続けることが大切です。
「無理な節約」ではなく、「賢い節約」を意識して、毎月の食費をコントロールしていきましょう!
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このブログ記事が、日々の家計管理の参考になれば嬉しいです。